目の前に広がる荒野と化した親しみのある土地
心の中は希望の見えない真っ暗な渦が渦巻いている
空を見てみた
太陽の光がまぶしく目に入ってくる
春のおとずれ。
まだ肌寒い空気の中で
きらめく太陽が優しくそう語っているように見えた。
よく見ると
荒野の中に小さな緑が芽吹いている
よく耳を澄ますと
子どもたちの透き通る笑い声が聞こえてくる
そう
私たちは多くのものを失った
でも,失っていないもの 失ってはいけないものがある
希望の光
真っ暗と思っていた心に光がまだあることを
小さな芽や子どもたちの声が教えてくれた。
その光を大きくするものは勇気
無邪気な子どもたちの笑顔が,もう泣き顔に変わらないように
勇気を持って立ち上がろう
私たちが失ったと思っていた希望
決して失っていない希望を信じて